乳児院

松岡 茜寧

”子どもの成長をそばで見守り、ともに成長する”

松岡 茜寧 / Akane Matsuoka
小鳩乳児院 保育士
入職 2018年
学歴 京都保育専門学院 保育科 卒業

私は子どもが好きで保育士を目指しました。専門学校時代の児童養護施設実習で、施設養育の実情や家庭の状況が安定せず入退所を繰り返す子どもについて知り、子どもたちの養育や日々の遊びだけでなく、子どものケアや子どもと家庭の支援もしていきたいと思い、乳児院での職に就こうと思いました。
小鳩会の就職説明会に参加した際、小鳩乳児院は滋賀県唯一の乳児院であるということ、小鳩会は0歳から18歳までの一貫養育であるため子どもたちの成長を長く見守り、支援出来ると思いました。また、働いている職員の話を聞く中で、小鳩乳児院では月齢や発達に合わせた生活をされておりとても暖かい雰囲気を感じられたこと、ブラザーシスター制度を取り入れているため先輩職員に相談しやすい環境が整っていることを知り、入職を決めました。

就職1年目は1番小さい月齢の子どもが生活しているホームに配属され、産院から直接入所してきた新生児の男の子の担当養育者となりました。小さな赤ちゃんと関わることが初めてだったため、養育に不安も感じていましたが、先輩保育士や看護師から赤ちゃんのお世話や遊びの誘い方等について沢山教えていただき、日々学びながら養育をしていました。1年目で担当した男の子とは3年間一緒に過ごし、沢山の成長を近くで見守りながら、私自身も保育士として一緒に成長させていただきました。担当が外れた後も、引き継いだ職員から男の子のかわいい姿や幼稚園で頑張っている姿等について話を聞くことや、施設内で男の子と出会い関わる機会もあり、今もその男の子の成長を近くで感じられることに喜びを感じています。