子どもたちの健康と安全を守る

乳児院では、看護師の配置が必要とされていて、
小鳩乳児院では、小児科病棟やNICU(新生児集中治療室)などでの経験を有する看護師が複数名働いています。
子どもたちが心身ともに健康に過ごすことができるように、普段の健康管理や病気、ケガをしたときの処置などを行っています。
さらに、嘱託医として近隣の小児科クリニックと連携をしていて、体調不良時の受診や予防接種などを行っています。
また、看護師以外にも心理士が働いていて、子どもたちの成長を支え、必要時には心のケアを行っています。

健康管理
小鳩乳児院では、新生児から6歳までの乳幼児を受け入れています。体調変化が起こりやすく、様々な病気や感染症にかかりやすい時期ですので、看護師も普段から子どもたちと生活を共に過ごすことで、体調変化に早期に気づき、早期対応・受診に繋げられるように心掛けています。また、保育士などの職員とも普段から連携して、子どもたちの健康や発達の相談に乗ったり、定期的に健康管理に関する勉強会を行ったりしています。
感染対策
免疫力がまだ低く、様々な感染症にかかる可能性のある子どもたちにとって大切な予防接種。小鳩乳児院では、嘱託医と連携しながら、スケジュールに沿って必要な予防接種を行っています。
必ず行う必要がある定期接種に加えて、インフルエンザワクチンなどの任意接種も必要によって行っています。
けが予防
子どもが成長する上でつきものなのがけが。大きなけがに繋がることなく、子どもたちが安全安心に生活できるように、他職種と協力しながら事故予防に努めています。
また起こってしまった事故の統計を取りながら、再発予防のための検討を行っています。
アレルギー管理
小児期に多いのが卵や乳、小麦といった食物アレルギーです。アレルギーがある場合は、嘱託医と相談しながら、適切な食事の提供や必要により治療を行っています。また、初めての食材を食べ始める離乳食期では、食材によってアレルギー症状が現れないか、注意深く観察しながら離乳食を進めていきます。
複数の子どもたちが一緒に生活している乳児院。できるだけアレルギーがある子もない子も、安全を保障しつつ、できるだけ一緒に食事や生活することができるようにしています。
発達支援
子どもたちのなかには、様々な発達課題を抱える子どもたちもいます。保育士・看護師・心理士などの職員がチームとなって、意見交換・連携をしながら、子どもたち一人ひとりに合わせた発達支援を行っています。
心理的支援
家族と離れて乳児院で生活することになった子どもたちが安心感を持って生活できるように、職員間で子どもたちの様子や関わりについて話し合い、日々の生活の中で多職種が連携して心理的支援を行っています。施設内のプレイルームで心理療法を行ったり発達検査や心理検査を実施したりすることもあります。