子どもたちと一緒に生活してみると、経験がなく失敗を恐れてやりたいことをやりたいと言えない子や遊びの輪に入れない子、そもそもやりたいことを見つけられない子が多い印象を受けました。そのため自分が出来る範囲でまずたくさんの経験をさせてあげたいと思い、自分の好きだったスポーツやボードゲームを遊びの中に取り入れ、「まず自分が楽しんでいる姿を見せる」「輪の中に入れない子には参加しやすいように声をかけ一度遊んでもらう」「次もしたいと思ってもらえるように小さなことでも出来たことを褒める」を心がけたことで、子どもたちから「これがしたい」と言って遊んだり、物事に取り組んだりすることが増え、今では私よりも上手く出来ることも出てきています。そうやって子どもが成長していくのを近くで見られることが私のやりがいです。子どもたちも一つひとつやりたいことを自分で選択していく中でやりがいを見つけ、楽しく人生を生きていってくれることを願っています。